昨夜の8時前、神田駅が霞んでいます。
200メートル先の神田駅が霧に包まれたようにぼやけて見えるのです。
「いよいよ私もおかしくなって来たかなぁ?」
街の臭いはマキを燃やした暖炉のようで、「神田駅周辺は省エネ対策で、マキで暖をとったいるんだ」と思いながら駅へ。
他の人は普段と変わりなく、信号を待っています。
キョロキョロ見回しているのは私だけ。
消防車のサイレンがなっているわけでもなく、ただ焦げ臭いのです。
電車に乗り、高田馬場へ。高田馬場では火事で通行止め。お巡りさんが交通整理をしていました。
「いくら何でも高田馬場の火事が神田まで?」と、思いましたが、今朝の新聞で神田の蕎麦屋と高田馬場で火事だったことを知りました。
子供のころ実家の裏の家が燃えたことがありました。
何かパチパチ音が聞こえと思って庭先に出ると、火の粉が飛び散っていました。
「火事だ!」慌てて現場を見に、兄と家を飛び出しました。
兄は靴を持って裸足でした。
寒い毎日、くれぐれも火の元にはご用心を。
遊び過ぎて家計が火の車にならないように。